2011年10月11日火曜日

秋の部首「禾」はいかなる出生の秘密

禾という字の甲骨文字、金文は皆熟した穀物の様である。下部は根、中部は葉、上部は一方に垂れた穀物の穂である。古文の字を作った意味は見て分かるように、穀物で、まさに完全な形状をなしていて、本義は穀物を表す。
説文によると、禾を解釈して、よく実った穀物のこと。二月に生え始め、8月に熟し、時を得るうち、これ禾というなりとある。

ここで禾は実際は粟のことを言い、粟を脱穀したもになり、これが古代では主食であった。これは猫じゃらしが穀物として成功したものだ。中国東北地方の旱作農業地域では主要な糧食であった。殷商の時代には広くいきわたり、産量が最大の糧食作物になっていた。秦の時代には禾は穀物を指し、もっぱら粟のことを指していた。それ以降粟は穀物産物の総称になった。
秋の字はこの禾と野山が黄色に染まって火のようになるということから造られた会意文字である。

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